介護サービスを利用するには

介護保険サービスを利用するには、要介護認定を受ける必要があります。

市の窓口(長寿福祉課)や地域包括支援センターに相談し、申請の手続きを行なうことができます。申請はご本人のほかにご家族でも行なうことができます。

申請時は介護保険証、健康保険証、かかりつけ病院の情報(病院名、主治医名など)が必要になります。

申請をした後は、かかりつけの医師が主治医意見書を作成します。また、認定調査員が現在居る場所(自宅や入院中の病院等)に訪問し、心身の状態を調査します。それらの内容をもとに判定会議が行われ、要介護や要支援などの認定結果が出ます。

自宅で生活をしながら介護サービスを利用する場合は、通所サービス(デイサービスやデイケア)や訪問サービス(看護、リハビリ、介護)、福祉用具のレンタルや購入、短期入所(ショートステイ)などがあり、費用の一部(1割~3割)を負担する仕組みとなっています。 希望するサービスや必要な支援を受けるためには担当のケアマネジャーに相談しながら、ケアプランの作成や調整をしてもらいましょう。

四十物 司享