肩の痛みについて、多くの患者さまは痛くてどうしようもなくなってから病院に来られますが、すでに以下の状態となっていることが多いです。
①肩の骨が変形した状態
②じん帯損傷や筋断裂など肩の組織が壊れた状態
③肩を中心に炎症を起こしている状態
この状態で病院受診されると場合によって、手術が必要になります。
具体的には、①であれば人工関節、②であれば縫合手術、③でもサポーターなどで数週間固定、とかなりの治療に時間が掛かります。
こうなる前に治療(リハビリ)出来ると良いのですが、ちょっとした肩の違和感や痛みくらいでは病院を受診される方は少ないのが現状です。
少しでも肩の痛みがある方は、①②③を回避できる可能性が高くなるため、早めのリハビリをお勧めします。
いつでもリハビリ甘木院 院長 理学療法士 田平雄太