
当院では、事故後の症状の改善だけでなく、後遺症を残さないことを目標に治療を進めていきます。
交通事故による強い衝撃は、強い打ち身によるケガに加え筋・首・背中・腰など広い範囲を傷めることがあります。
からだ全体の不具合に着目し様々な動きを丁寧に確認することでよりスムーズな回復を促します。
また、痛みをかばうことで起こりやすい身体の使い方のクセにも着目し、動作の練習や日常生活での注意点をお伝えしながら、回復を目指します。
リハビリ例 頸椎捻挫(むちうち)
頸椎捻挫では首や肩が痛くて、動かしにくくなります。痛むところの筋肉も硬くなり、軽く押さえても痛みが走ります。この場合のリハビリは以下の様に行います。

①交通事故では多くの部位を痛めているため、全身の動き具合をチェックします。
➁節々の動きが悪く、痛みの軽い所から動かしていきます。
➂そうすることで、痛くてこわばったところがほぐれて動きやすくなります。
④痛みが和らぎ、力が入るようになってきたら、徐々に自主トレーニングを開始します。
※このように順序良くリハビリ治療することで、頸椎捻挫による症状のスムーズな回復を目指します。
当院のリハビリテーションの特徴
徒手的治療(理学療法士・作業療法士が手で行う治療)と物理療法を組み合わせたリハビリです。

まず、背骨や手足の関節をやさしく動かすことで症状の回復を促します。次に弱くなった筋肉を強くする刺激を加えて運動をしやすくしていきます。
物理療法(ウォーターベッド、ホットパックなど)*痛みの緩和に使用します。


リハビリテーションの効果を高めるために
交通事故後のリハビリでは、以下の点が重要です。
〇早期開始
症状が出てから早い段階で治療を開始することで、慢性化を防ぎ、回復を早めることが期待できます。
〇継続すること
リハビリは短期間で完結するものではありません。
医師や理学・作業療法士の指示に従い、継続して行うことが大切です。
〇セルフケア指導
必要に応じて、理学・作業療法士がご自宅で行えるセルフケアや注意点をお伝えします。
無理をしない 痛みが強い時は無理をせず、医師や理学・作業療法士にご相談ください。無理に動かすことで、回復を遅らせる可能性があります。
