【つまずき】でもリハビリ

歩いていてつまずく理由は、『足の筋力が弱いから』だと思っていませんか?

65歳以上の高齢者の3人に1人は、年間1回以上転倒するといわれています。

 人間が歩くという動作は、足だけではなく、腰や上半身、腕や首、頭の全身を連動してリズム良く動かすことで成り立ちます。どこかに動きの硬い部分があれば、動きが滑らかに足まで伝わらず、結果としてつまずきやすくなります。つまり、足以外に転倒する原因があるかもしれないということです。

 そして、『筋力』といっても強さだけでなく、必要なタイミングで働く(力が入る)かどうかも重要です。

 年齢に関わらず、つまずくという方は、ぜひ体の硬さと筋肉の働くタイミングを調整するリハビリを始めてみてはいかがでしょう。