長引く帯状疱疹の痛み

帯状疱疹後神経痛とは帯状疱疹の皮疹が治癒した後も続く痛みのことです。痛みの訴えは様々でヒリヒリする、ズキズキする、電気が走るように痛むなど多岐にわたります。

帯状疱疹は子どもの頃にかかった水ぼうそう(水痘)のウイルスが再活性化することで起こります。このウイルスは神経に沿って皮疹が現れる特徴があり、ウイルスによって神経が傷つくことで痛みを引き起こします。 帯状疱疹後神経痛の痛みを完全に取り除くことは難しく、痛みを抑え日常生活に支障が出ないようにすることが治療の目標となります。早期から痛み止めの内服や理学療法、神経ブロックを行うことで神経痛になることを予防できるので、お困りの際はご相談ください。